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鍼灸(はりきゅう)について

鍼灸とは

鍼灸は、一般に「はり・きゅう」「しんきゅう」と呼ばれる中国に起源をもつ伝統的医療です。鍼(はり)は金属製の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、灸(きゅう)は艾(もぐさ)を燃焼させて経穴に刺激を加え体の調子をととのえる施術です。艾(もぐさ)とはヨモギ餅にも使われる、あの香り豊かな緑色の濃い蓬(よもぎ)の葉を乾燥させ細かくし不純物をとり除いたものです。

鍼灸には、経穴(ツボ)を刺激することで経絡(けいらく)の運行障害を改善し、運行障害によって生じた病理反応を除去する作用があります。経絡(けいらく)とは体内の内外(内臓から肢体にいたるまで)に「気」や「血」、「水」を運ぶパイプのようなもので、この通りをスムーズにすることで体内のめぐりを良くし、バランスを整え、本来あるべき状態にもっていこうとするものです。

これをもっと分かりやすく、鍼灸をしたあとの体がどうなるかを表現すると

・血液循環がよくなり温かくなります。
(よって人によってはお風呂上がりのようなだるさを感じる方もいます。) ・リンパの流れがよくなり、むくみが改善されます。
・バランス悪くかたくなりすぎた筋肉の緊張をゆるめます。
・自律神経のバランスをととのえます。

最近では、アジアのみならず米国、ヨーロッパ各国でも医科大学・鍼灸大学・医療機関等で鍼灸に関する科学的な実験・研究が盛んになされており、その効果が証明されています。

当サロンで使用している鍼と灸

【 鍼 】
一番右にある大きなものは、体内に刺入せず体表面から刺激をする鍼です。
一番左にあるものは、鍼先が3ミリというサイズの小型の鍼です。体に刺入るものは全て滅菌済み・使い捨てのものです。
【 灸 】
奥の大きな木のつくりのものは、この中に棒灸とよばれる筒型のお灸を詰め、輻射熱を利用して温熱療法をおこなう器具です。サロンではへそ灸などに使用します。

鍼の内出血について

鍼治療では、毛細血管など細い血管に鍼の先があたり内出血がおこることがあります。
いわゆる「打ち身」のような紫色が一時的に出ますが1~2週間の間になくなりますのでご安心ください。
ほかご不明、ご不安な点などございましたら遠慮なくお声かけください。

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