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アロマテラピーについて

アロマテラピーとは

アロマテラピーは、植物の香りや働きを用いて心身のトラブルを回復し、健康や美容に役立てていこうとする自然療法です。
アロマテラピーという言葉は、20世紀の初めころフランスの化学者ガットフォセが実験中の事故でやけどを負い、ラベンダーの精油(エッセンシャルオイル)を用いてその効能を実感、この植物療法をアロマテラピーと名付けたことがはじまりと言われています。植物の香り成分は、古くは古代エジプト文明の時代から薫香や浸剤のかたちでミイラ作りの際にも使われていたといいます。

体へのはたらきかけ

皆さんがよく言う「アロマオイル」とは正式には精油(エッセンシャルオイル)と表現します。精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。
精油は体に対して

①香りの分子が鼻の奥にある嗅神経を介して脳へと伝わり、精神的・生理的に作用します。
②呼吸と共に肺の肺胞から血管内へ入り、血流にのって全身に作用します。
③皮膚の表面の毛細血管から血流にのって全身に作用します。

オイルトリートメント

サロンでおこなうオイルトリートメントはおもに③の効果を期待しているものです。(①や②も自然とそうなります)
精油はとても強い成分のため、基本的にはそのまま肌に直接塗ることは出来ません。そのため植物性のオイル(キャリアオイル)に適正な濃度になるように混ぜ、肌にやさしく塗布していきます。キャリアオイル自体も植物の実や種子などを搾った100%植物由来の油性基材で様々な種類があり、美容の助けとなる各種ビタミン・ミネラル・必須脂肪酸を含んでいます。

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